ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

【人名】アーグラス

アーグラス(Argrath)

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Prince Argrath from Glorantha Sourcebook

概要

・アーグラスは英雄戦争におけるオーランス人の傑出した英雄である。
・“白き雄牛の”アーグラス、パヴィス王、竜王など様々な名で呼ばれる。
・“狂戦士”ハレックの仲間で、1621年STから1624年STにかけてハレックと共にグローランサを一周した。
“白き雄牛の”アーグラスとしてプラックス諸部族の支持を得、プラックスとサーターを解放した。
・1625年ST、パヴィス王として勢力を拡大
・1627年ST、サーターの皇子となる
・1628年STにはケタエラの王となる。
・1629年STに羽馬の女王と結婚、ドラゴン・パスの王となり、オーランス人の残りの土地を解放した。
・アーグラスはルナー帝国の敵であり、英雄戦争の主役の一人である。


所属

・サーター王国、コリマー部族
・都市パヴィス
・白い雄牛の結社
オーランスのカルト

活躍時代

・現代、そして英雄戦争とその先。


雑記メモ

・アーグラスは、母方の血脈がサーター王家に繫がるといわれている。
・まだ少年の頃、彼はルナー帝国による占領から逃れるためにサーター王国を去ることを余儀なくされた。彼はプラックスに避難所を見つけ、そこで故国奪還のために軍隊を集め始めた。
・アーグラスはプラックスでの冒険を通じて名を知られるようになった。その頃は、“鋭き剣の”ガーラスと名乗っていたともいわれている。
・ルナー帝国と巨人のゆりかごをめぐる攻防戦を繰り広げ、一度はプラックスを去り、狂戦士ハレックと共に世界をまわる旅に出た。
・1624年STにエスロリアで、彼らはサマスティナ女王とブライアン王と同盟し、ペンネル・フォードの戦いでルナー帝国を撃退し、死せるオーランス神を地界から解放した。
・プラックスの地で黄金の牙ジャルドンを呼び出して、彼はプラックスを解放する白い雄牛と認められた。パヴィスを支配するルナー帝国の駐屯軍を打ち破り、パヴィス王となった彼は、1625年ST時点ではサーター東部地域にも影響力を及ぼしつつある。
・アーグラスはサーターを解放するという目的のため、司祭や魔道師や祈祷師といった異なる魔法の使い手たちを協力し合える組織にするというアイデアを提供している。アーグラスはこの方法で、ルナー帝国の強大な魔術部隊と渡り合えるようになった。
・アーグラスは伝統的なサーター王国の人々からすれば奇妙とも思える者たちを仲間として引き入れている。その中には、神知者や暗黒異端派の魔道騎士すらいるとも噂されている。
・のちに彼は、自分がサーターの王位の真の相続人であることを証明することになり、アーグラス皇子と呼ばれることになる。 また、彼は竜族の友、巨人族の主ともなる。