ウィザー日記 改め ホビー日記

ほぼルーンクエスト関連のコンテンツ置き場

ヒーロークエストのサンプル例:オデイラの狩人に伝わる儀式

 

以下は身内卓で用いた儀式ヒーロークエストの例。

オデイラ教団は他のカルト教団と比較した場合、友好カルトや特殊ルーン魔術が少ないため、担当プレイヤーと協議しながら以下のようなものを設定。

 

設定:コリマー部族の狩人たちに伝わる儀式。

「異界」に隠れ住む神獣を仕留めて喰らうことで、その獣の力を身に取り込む。

儀式時期:オデイラの大聖日

儀式場所:星の火の屋根

事前準備:以下の準備が必要

  • 自らの手で仕留めた獣の毛皮から衣服や外套をつくり身にまとう
  • 金属を用いることなく「黒曜石の矢尻」を削り出す
  • 黒曜石の矢尻から12本の矢を自力で作成する

儀式の第一段階目:定められた時、定められた場所、定められた品々を手にしたオデイラ信者が礼拝儀式を執り行うことで開始となる。

〈礼拝〉判定が失敗した場合、儀式は失敗となる。

〈礼拝〉判定が成功した場合、現世と神代は重なり合い、神獣の棲む山での狩りを行うことになる

  • 獣の声を聞き、狩人の守護神を讃えよ:〈獣のルーン〉または〈帰依:オデイラ〉の判定を行う。失敗すると矢筒から1本の矢が失われる
  • 真実の道を見定め、獣たちの道を辿れ:〈真実のルーン〉または〈追跡〉技能の判定を行う。失敗すると矢筒から1D2本の矢が失われる
  • 風の匂いを嗅げ、獲物が逃げる音を聞け:〈風のルーン〉または〈聞き耳〉技能の判定を行う。失敗すると矢筒から1D3本の矢が失われる
  • 暗闇の中を走れ、獲物に気付かれぬように忍び寄れ:〈暗黒のルーン〉または〈忍び歩き〉技能の判定を行う。失敗すると矢筒から1D4本の矢が失われる
  • 水の違いを舌で感じろ、川を泳ぎ渡れ:〈水のルーン〉または〈水泳〉技能の判定を行う。失敗すると矢筒から1D5本の矢が失われる
  • 生き延びろ:〈生存〉技能の判定を行う。失敗すると矢筒から1D6本の矢が失われる

儀式の第二段階目:上手くいけば十分な矢は残っているだろうが、実力が足りなければ矢が尽きているかもしれない

いずれの場合でも、この時点でどの神獣と遭遇するか、プレイヤーが決定する

力強い雄牛、俊足の駿馬、鋭き目のオオタカ、岩をも蹴り下す雄鹿、分厚い皮膚のワニ、など

神獣は物理的ステータスは通常動物に相当するが、POW30相当で攻撃魔法への耐性を持つため、通常は弓矢で仕留める必要がある

  • 見つけた獲物を仕留めろ:手元に残った矢で神獣を仕留めるため〈弓〉技能で判定を行う
  • 矢が尽きた場合、素手で立ち向かうか、逃げ出すか決断すること
  • 逃げた場合は不名誉な評判が一生ついて回り、この儀式に再び挑む権利を失う
  • 素手で立ち向かう選択肢を取った場合、《熊の力》や《鉤爪》などを修得していると助けとなるだろう
  • 神獣を仕留めることができなかった場合、儀式は失敗となるが、翌年に再挑戦することはできる

儀式の第三段階目:神獣を仕留めたならば、その血肉を喰らうことで、獣の力を身に宿し、神聖なる狩猟は終了となる

  • 挑戦者はPOWを1点消費し、獣から力を得ることができる
  • 獣から得られる力は〔祈祷師の才〕の〔呪文延長〕Spell Extensionに相当するものである。
  • どのような精霊呪文が常時維持できるようになるかは、仕留めた神獣のイメージに合うものを選ぶこと
  • 雄牛ならば《筋力》、駿馬ならば《早足》、オオタカならば《遠視》、雄鹿ならば《鉄の手》、ワニならば《防護》など


雑記

Requirements to Remain Initiated
Initiates must always wear their initiation bearskin. Initiates can become shamans in the normal manner, although they need to find their own teacher, as the cult does not provide its own path. Initiates are forbidden to slay shadowcats but may hunt and kill bears. Initiates may not become sorcerers.

オデイラ教団の入信者は祈祷師になることは可能だが、教団としてはその道を支援しておらず、自力で先生を探しなさい、というライトブリンガーのカルト本の記述を読んで、こんな儀式が伝わっていてもいいだろうな、と思って考えたものでした