「ファインド・ザ・ギャップをかけてから束ね打ち(最大4本)をやると、やっぱり命中判定は鎧と盾と外皮AC抜きで一回だけロールするのか?」
実は束ね撃ちに関する制限は、「正確さに基づくダメージ」と「最大でもクリティカルは1発のみ」というものである。つまり、命中判定に関する制限は受けないのだ。
これは、トゥルー・ストライク呪文と併用して全弾当てにいくことは可、急所攻撃は本数分摘要不可、ということ。
問題はファインド・ザ・ギャップが術者レベル×1ラウンド持続し、事実上は1戦闘中は恩恵を受け続けられること。消費するリソースが3レベル呪文×1個ということ。費用対効果が良すぎるノデハ?ということである。
具体的には特に高レベルの敵になると、鎧と盾と外皮ACの合計が軽く+20以上となることも多く、トゥルーストライクよりも当たりやすいという現象が起きる。そして、接触攻撃扱いとなるためダメージ減少も無効化できる。
具体的には特に高レベルの敵になると、鎧と盾と外皮ACの合計が軽く+20以上となることも多く、トゥルーストライクよりも当たりやすいという現象が起きる。そして、接触攻撃扱いとなるためダメージ減少も無効化できる。
まぁ、エピック級のキャラクターなので、これくらいは当たり前と割り切るのが良いのかもしれない。
あとはルールとして確認すべきは「正確さに基づくダメージ」がどれかということぐらいか。
理論値計算
仮想的、40HDの巨人
仮想的、40HDの巨人
HP200ぐらい削れるのか、すごいなエピックレンジャー。
さすが防御にまわすべきリソースを攻撃に費やしているだけある。
さすが防御にまわすべきリソースを攻撃に費やしているだけある。
DMとしての対応としては・・・
■ボス級の敵にはライト~ミドルのフォーテュド装備を着けておき、一定確率でCONダメージを消せるようにする。あるいは、クリティカルを無効にする呪文や、能力値ダメージを無効にする呪文を使用する。
■範囲型ディスペルで、比較的術者レベルの低いファインド・ザ・ギャップ呪文を打ち消す。
■完全遮蔽で射線を物理的に封じる。
■ウェザー・コントロール呪文で暴風を引き起こし、矢を当たりにくくする。
■時間を操って、攻撃する手番を与えない。
■やられる前に殺る
■ボス級の敵にはライト~ミドルのフォーテュド装備を着けておき、一定確率でCONダメージを消せるようにする。あるいは、クリティカルを無効にする呪文や、能力値ダメージを無効にする呪文を使用する。
■範囲型ディスペルで、比較的術者レベルの低いファインド・ザ・ギャップ呪文を打ち消す。
■完全遮蔽で射線を物理的に封じる。
■ウェザー・コントロール呪文で暴風を引き起こし、矢を当たりにくくする。
■時間を操って、攻撃する手番を与えない。
■やられる前に殺る
・・・一番最後のが現実的かな。