ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

ストーム・オブ・マジックを実際に試してみて ~カタクリズムスペル副次編~

八大魔法体系がスゲェという感想ですが、その他の副次体系についてもレビューです。

至高の魔法体系
ハイエルフは魔法に長けている相変わらずインチキくさい連中です。
「フィンレイールのきらめき」は追加で神秘の柱を召喚します。
「停滞」は神秘の柱1つから魔力を引き出すことをブロックし、魔力の傾きの操作や、カタクリズムスペルの使用の際にカウントされなくなります。
どちらも難易度20と低めです。

暗黒の魔法体系
実在級スペルが無いため、劣勢になるとつらいかも。
でも、神秘の柱を破壊する強烈なカタクリズムスペル「忘却」は・・・SoMでは凶悪ですね。

ネフェキーラの魔法体系
「永遠なる死者」は難易度10と簡単にかけられ、ネフェキーラの魔法体系の特性を修正し、D6+2の傷回復になるとか。
「黄金時代の再来」は難易度20と比較的簡単なもので、戦場全体の自軍トゥームキングのユニットが強化。キングとプリンスの【接】【攻】【敏】+3は簡便していただきたい。我が意に~の効果で合流しているユニットの接が上がるわけだし。地味にスケルトンの【接】【攻】【敏】+1されると、面倒だなぁ。

吸血鬼の魔法体系
「ナガッシュの呪い」は周囲48cmの全ての敵の【攻】を半減させる呪い、やめてくれい。

野生の魔法体系
ビーストマンのルールをよく把握していないのですが、「野生の襲撃」は野生の憤怒テストに自動成功するみたい。
それより危険なのが「文明を破壊せしもの」で建物とウォーマシンを破壊します。難易度30なので容易には発動しませんが・・・これって、建物と見なされる神秘の柱も破壊される可能性があるのだろうか?

アゴ様の魔法体系
「戦場たらふく祭り」は接近戦で与えたダメージだけ、フェイズ終了時に回復というまさに肉まつりなスペル。
「大アゴ様のお目覚め」は魔力の渦系で、【敏】テスト失敗したら大アゴ様に食べられて除去。発動後もアーティラリーの出目x4cmとグイグイ動き回る迷惑なカタクリズムスペルです。

ビッグ・グアーグ/リトル・グアーグ
ビッグ・グァーグは「神像おっ立て」が使い勝手が良いので、ゴルク神だかモルク神の像を用意しておきましょう。
リトル・グァーグは相変わらずコスイものですが、「捕らえてチョロまかし!」は最高です。敵からマジックアイテムを盗みます。ルーンファングやスレイヤー・オヴ・キングを持ったゴブリン・シャーマンが見れるかも?

ティーンチ神の魔法体系
※追記予定

ナーグル神の魔法体系
※追記予定

スラーネッシュの魔法体系
※追記予定

疫病/堕落の魔法体系
※追記予定

ブレトニア
ブレトニアのウィザードは追加で「湖の淑女の呪い」というカタクリズムスペルを得ます。ウィザードの修得している魔法体系とは関係なく、生命の魔法体系のスペルと見なされます。敵味方関係なく全てのキャラクターは-3修正を受けて【気】テストを行い、失敗するとヒキガエルになります。破壊の陣営のキャラクターは成功したテストの振りなおし、ブレトニアのキャラクターは失敗したテストの振りなおしが行えるので、一応は自軍有利なようです。

ウッドエルフ
ウッドエルフのウィザードは追加で「緑もたらす唱歌」「新緑の調和」というカタクリズムスペルを得ます。ウィザードの修得している魔法体系とは関係なく、至高の魔法体系のスペルと見なされます。
「緑もたらす唱歌」は森を召喚するスペルで、「新緑の調和」は自軍のユニットの回復スペルです。

リザードマン
スラン・メイジプリーストは追加で「大いなる平等」というカタクリズムスペルを得ます。ウィザードの修得している魔法体系とは関係なく、至高の魔法体系のスペルと見なされます。
このスペルは使いどころが難しく、支配級スペルのため神秘の柱の支配数で勝っている必要があります。発動したメイジプリーストは戦死、その後で敵味方のユニット数とキャラクター数をリザードマン側に合わせるよう減らせ、という無茶スペルです。