ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

ケイオススペースマリーンと6版ルール

6版ルール変更によって運用がどう変わるか、評価含めて考察です。
 
アバド
 特殊すぎる装備なため、白兵戦での貫通がよくわからないです。
 ルール記述だけを杓子定規にあてはめると貫通3でターミネイター倒せないんですよね・・・ホルスの鉤爪持っているのに~
 
■ヒューロン
 残念なことに、パワーアックスとパワーフィスト、共に大型武器になるので敏捷度1での攻撃になります。ついにパワーアックスが本当に飾りになりました。
7/14追記;フレイマー系を装備しているので『死の壁』使えるのは高ポイント。
 
■カーン
 パワーアックス扱いになったので、敏捷度1での攻撃になります。
 ターミネイターを切り裂くこともでき、最悪でも『閣下』として耐えることができるはずなので評価据え置き。
 
■ティファウス
 フォースアックス扱いになったので、敏捷度1での攻撃になります。
 
■ケイオスソーサラー
 パイロマンシー/テレキネシス/テレパシーが使えるサイカーです。『破滅の雷撃』と『ファミリア』をオプションで選ぶことで、マスタリーレベル1ですが2つのパワーをジェネレイトできます。
 
■ディーモンプリンス
 2レベルサイカーになれるので、新ルールの強力なサイキックパワーを使うならお勧め。
 翼を得ることでフライング・モンスターになるので、降下飛行でベクター・ストライクで敵フライヤーを攻撃し、射撃フェイズにサイキック射撃することもできる。
 非常に強力になったユニットの代表、高評価です。
 
■ケイオススペースマリーン
 基本となるトループですが、従来の『少人数をライノに乗せる』という運用構成ではなく、『最大20名がボルトガン撃ちながら前進』という選択肢も再評価。移動しながらでも駄目元で撃てるようになったり、跳弾ヒットの累積でもビーグル破壊できるようになったので、ミサイルランチャーやヘヴィボルターも評価が上がりました。
 
■ケイオス・ライノ
 ビーグルは跳弾ヒットの累積でも破壊されるようになったので、ゲーム序盤で潰される覚悟で運用をしましょう。35pとしては妥当なところでしょう。
 1ターン目の移動フェイズにクルージングスピードで12MV前進、射撃フェイズにスナップショットでツインリンクボルターを斉射。このとき、ファイアポイントから搭乗している兵員もスナップショットで射撃を行う。12MV移動できればゲームボードの中央に辿り着いているはず。2ターン目には兵員を降車させ、降車した兵員への射線を遮る障害物として伴走しながらツインリンクボルターを撃つ・・・こんな感じかな。
 
■プレーグマリーン
 純粋に耐久力5となったので、即死させる攻撃が限定されるようになりました。『痛みを知らぬもの』が4+から5+になりましたが、ラスキャノンやパワーウェポンやパワーフィストでも激痛無視判定で耐えられるようになったことを考えると、評価は高くなりました。
 攻撃力重視でプラズマガンx2やメルタガンx2が有力なオプション選択でしたが、『死の壁』による対突撃防御を考えるとフレイマーx2の選択肢も再評価です。
 カルトマリーンの『恐れるものなし』は戦意テストには関係が無くなったため、殲滅される可能性が出ました。敏捷度が下がっているプレーグマリーンにはケイオスロード/ソーサラーを合流させることで、少しだけですがこのリスクを下げることができます。エラッタ『恐れるものなし』は戦意テストも自動成功に なりました。
 
■ノイズマリーン
 ラピッドファイアが強化されたため、相対的にソニックブラスターがやや評価下がりましたが、それでも射撃部隊としては高い評価です。
 ドゥームサイレンによる『死の壁』も強烈です。
 
■コーン・バーサーカー
 『猛突撃』では敏捷度がUPしない、移動していないライノからの降車/爆発したライノから緊急降車すると次の白兵戦フェイズで突撃できなくなった、突撃すると警戒射撃を受ける、複合白兵戦を意図的に仕掛けるとデメリットが多い・・・いろんな要素があって評価はダウンです。
 ライノでギリギリまで近づくのではなく、破壊される前に自発的に降車するよう運用を変える必要があります。また、ライノではなくランドレイダーでの輸送を本格的に考えるべきでしょう。
 
■サウザンド・サン
 『戦術的微速移動』のため警戒射撃が行えず、たとえ白兵戦で勝利しても殲滅行動が行えなくなり、ラピッドファイアが改善されたため移動しながらの撃ち合いでもアドバンテージは減りました。せいぜい、ラピッドファイアで射撃してからでも突撃できるのは他に無い強みですが・・・評価は低くなりました。
 白兵戦に巻き込まれない距離を保ち、障害物が少ない場所での撃ち合いに専念できるなら強いんですがね。
 
■ケイオス・バイカ
 バイク騎乗すると耐久力5になり、移動していば『回避能力』によりカバーセーヴ5+を得るので、防御能力は高くなりました。加えて突撃の際は『憤怒の鉄鎚』により攻4の自動ヒットを敏捷度10のタイミングで与えることができ、若干ですが攻撃力も向上。
 移動フェイズに12MV移動してから、状況を見極めてから射撃したり、ターボブーストでさらに12MV移動したり、応用力が高くなったことも好評価です。
 
■ケイオス・ラプター
 ジャンプ・インファントリーは突撃の際は『憤怒の鉄鎚』により若干攻撃力が向上。最大の得点は突撃距離の振り直しができること。距離を一気に詰めて突撃することに特化したユニットです。
 
■ケイオス・プレデター
 正面装甲13へのプラズマ系、あるいは背面10へのマリーン系の肉弾攻撃で跳弾ヒットを3発受けると破壊されます。とにかく白兵戦を避けるため後方運用がセオリーになります。
 搭載武器大破で破壊される武装がランダムになったため、副砲塔の追加は必須といえるし、できるだけ多くの武装を搭載しておきたい。
 
■ケイオス・ディファイラー
 ディーモン憑依によりクルー衝撃/気絶を無視できるが、貫通ヒットを受けた時点で車体ポイントを失っているので従来ほどの防御効果は期待できない。
7/14追記:警戒射撃は可能だが、ビークル故に背面からの突撃には対抗策なし。
 
■チョーズン
7/14追記
 武装が豊富で複数名が特殊装備を選択でき、専用輸送ビークルごと浸透戦術で敵陣地に放り込んだり、奇襲攻撃できる。従来は白兵戦に備えたパワーウェポン系装備の選択が多かったが、プラズマガンやメルタガンなど特殊射撃武器を選択する機会も増えそう。
 
■ケイオス・ターミネイター
7/14追記
 白兵戦でパワーソードではアーマー抜けなくなったことが強調されているが、最初からダメもとで手数勝負されるとやはり倒される。
 パワーウェポンが標準キットではパワーアックスまたはパワーモールとなる。このパワーアックスのビッツを流用する人も増えそうです。ちなみにパワーモールは貫通値が微妙です。