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徒然と趣味のことを綴る雑書

【人名】羽馬の女王

羽馬の女王(Feathered Horse Queen)

羽馬の女王 (Image Creat by Bing)

概要

・グレイズランドの女王、ソラーナ・トール(Sorana Tor)の化身
・1450~1470年STの動乱期に、最初の羽馬の女王が現れた
・羽馬の女王は、大地の主権を主張するために大地の胎内から出てきた。
・純粋な馬の民の王は彼女の主張を最初は認めなかったが、ヴェンドレフの民の支持を受けて権力を得た。
・ドラゴン・パスの大地の女神の聖なる女王。
・羽馬の女王の結婚争奪戦はジェナーテラ全域で有名である。
・羽馬の女王はその称号にふさわしい華麗なレガリアを身にまとい、常に伝説的な金目馬に乗っている。
・彼女はフマクトの下位カルトである剣士ハイアを崇拝する狂信的に忠実なヴェンドレフによって守られている。

 

所属

・ドラゴン・パス
・グレイズランド
・ソラーナ・トールのカルト

活躍時代

・代替わりしながら現代に至る

歴代の羽馬の女王たち

最遠へ至りし君(Reaches Furthest, or Eneera Tor)
・1430年STに生まれた
・1455年STに女王となる
・1470年ST、“輝く闘士”エスナンドロルを決闘で打ち破る
・1495年STにサーター王と婚姻し、彼をドラゴン・パスの王に導いた
・1535年ST、没

子を守りし君(Yorastina and Keeps the Children)
・1496年ST、“最遠へ至りし君”とサーター王の娘として生まれる
・1535年ST、羽馬の女王となる
・1568年ST、没

大地の母なる君(Mother of Lands, and Verala Tor)
・1568年ST、女王となる
・1579年ST、トロウル殺しのターカロール王と婚姻

誇り高き者の中で素晴らしき君(Sorana or Splendid Among the Proud)
・1565年STに“大地の母なる君”の娘として生まれる
・彼女は結婚しなかったが、三人の娘を生んだ
・1604年ST、暗殺される

涙なき富の君(Virkala Tor or Riches Without Tears)
・1584年STに“誇り高き者の中で素晴らしき君”の娘として生まれる。
・1604年に女王となり、Riches Without Tearsの称号を得る。
・婚姻の条件に「不可能な価格」を設定するが、ターシュ王モライデスが成し遂げる
・1610年ST、剃刀ジャ・イールに挑戦され、敗れる

Mirina or Single Matron Woman
・1586年STに“誇り高き者の中で素晴らしき君”の娘として生まれる。
・1610年STに女王となり、戦争を愛し、ルナー帝国のため戦った
・スターブロウの反乱を破る助けをする
・1620年、エスロリアへ進軍
・1624年ST、エスロリアの戦いの中で殺される

苦い心を抱えし君(Vistera or With Bitter Heart)
・反ルナー派として知られている
・1594年STに“誇り高き者の中で素晴らしき君”の娘として生まれる。
・1623年ST、反乱によって女王となる
・1625年ST、ドラゴンライズの際に亡くなった 

全てに至る君(Inkarne or Reaches All)
・幾多の大災害の間の女王。
・1605年ST、“涙なき富の君”とモイラデスの娘として生まれる
・1625年に女王となり、Reaches Allの称号を得る。

 

雑記メモ

羽馬の女王と結婚すると、なぜドラゴン・パスの支配者になれるのか?その答えは彼女たちがソラーナ・トールの化身、すなわち女神ケロ・フィンの化身だから。
・ドラゴン・パスの周囲は古代にはケロフィニアと呼ばれ、女神ケロ・フィンの土地だった。

ソラーナ・トール
・ソラナ・トールはドラゴン・パスの女神ケロ・フィンのアバターである。
・彼女はケロ・フィンの麓にある神殿に住み、時折姿を現す。
・彼女は自分に求愛し、彼女の好意を得た男性にドラゴン・パスを支配する権利を与える(古代の物語ではユーレーリアの首飾りの争奪戦と呼ばれる)。
・恋人が衰弱して義務を果たせなくなると、彼女は大地を再生するために彼を犠牲にする。
・多くの有名な王たちは、ソラナ・トールに求愛することでその偉大さを手に入れた。
・羽馬の女王たちは彼女の化身として知られている。ドラゴン・パスの支配王朝のほとんどは彼女の子孫であり、その中には現在のサーター王朝とターシュ王朝も含まれる。
・ソラナ・トーは、華麗な首飾りをつけ、生贄用のナイフを持った美しい裸婦として描かれている。