グローランサ神名録_マーラン・ゴア

マーラン・ゴア(Maran Gor)

概要

・地震の女神、大地の破壊者としての側面
・大地のルーン、無秩序のルーン、死のルーンと関係あり
・この女神はしばしば“大地を揺るがす者”と呼ばれる。
・アーナールダの姉であり、大地の破壊的な側面を表している。
・マーランは夫や恋人を持たなかった。神々の戦争が大地を悩ませたとき、彼女は豊穣をより恐ろしい力と交換し、ゴアの称号を得て、恐怖と畏怖の対象となった。
・マーラン・ゴアは破壊者となり、暗黒の時代には強力で有名だった。彼女は妹を脅かすすべての者と戦った。
・ほとんどの大地の寺院にはマーラン・ゴアの祠があり、彼女の怒りをそらすために生贄が捧げられる。彼女が積極的に崇拝されるのは、彼女の最も貴重な贈り物である殺戮を楽しむ者のみである。
・彼女の最も偉大な寺院は、ケロ・フィン山の麓、ドラゴン・パスにある揺るがす者の寺院である。マーラン・ゴアはそこで、ワクボスの軍勢が姉妹を侵略したときに戦うために踊った。
・マーラン・ゴアは破壊的な熱狂をもって踊る黒い肌の女性として描かれている。

聖祝日

・大聖祝日：
　闇の季、死の週、土の日
・各季の聖祝日：死の週、土の日
・その他の聖祝日：地の季、豊穣の週、荒の日

カルトのルーンマスター

・揺るがす女祭/Shaker Priestess (Rune Priestess)
・踊る女/Dancing Women (God-talker)

カルトの特殊性

・入信の誓い：入信者は、寺院の大女祭に死ぬまで従うことを誓う。生計のために直接土を耕したり、獣を飼ったりしてはならず、少なくとも季節ごとに1回は生の肉、魚、鳥を食べなければならない。
・婚姻の制限：ルーンプリーストになるためには未婚の女性でなければならない、独身を維持する事。
ゴッド・トーカーは既婚者でもなることができるが、離婚しなければならない。男性の場合、宦官として仕えることになる。
ゴッド・トーカーとの間に生まれた息子は寺院に捧げなければならない。生まれた娘はマーラン・ゴアかバービスター・ゴアに捧げなければならない。
・恐竜：恐竜はマーラン・ゴアのカルトにとって神聖な存在である。彼らは一般的に "クエイクビースト "または "シェイカー・ビースト "と呼ばれている。厳密には、大地を揺るがすほど大きな恐竜だけを指す。デイノニクス、ハドロサウルス、プテラノドンのような小型の生物はマラン・ゴアに神聖視されないが、アンキロサウルス、ブロントサウルス、トリケラトプス、ティラノサウルスはカルトから食物と崇拝を捧げられている。