■Psychokinesis/念動
念動に専門化したサイオンはキネティシスト（｢動力学者｣の意）と呼ばれる。彼らは物質とエネルギーを操り、変化させるパワーに熟達している。キネティシストは破壊的なエネルギーの奔流を用いて攻撃することができる。
Discipline Talents/専門家の才能 (擬サ)： ２つのパワーをリストより選択する: エナジー・レイ、ファー・ハンド、フォース・スクリーン、マイライト。サイオニック集束を維持している間ならば、増幅やサイオニック修正特技は適用できないが、パワーポイントを消費しないでそのパワーを発現できる。また、エナジー・レイで与えるダメージは１ｄ３、フォース・スクリーンで得られる盾ボーナスは＋２、マイライトの持続時間は術者レベルごとに１ラウンドと通常よりも限定的な効果となる。
Telekinetic Hurl/念動投げ (超常)： ２レベルにおいて、サイオニック集束を維持している間、３０ｆｔ以内の対象へ遠隔攻撃として５ポンドの物体を投げつけることができる。このような攻撃では１ｄ４ダメージを与える。以後４レベルごとに与えるダメージは１ｄ４ずつ上昇する。
Kinetic Aura /念動のオーラ (超常)： ８レベルにおいて、ＡＣに＋１反発ボーナスを得る。以後３レベルごとに１ずつ反発ボーナスは上昇する。
Energetic Recharge/エネルギー変換吸収 (超常)： １４レベルで一日一回、[火][電気][冷気][酸][音波]のエネルギーからダメージを受ける際、割込アクションでサイオニック集束を消費し、エネルギーをパワーポイントへ変換してしまう。５ダメージにつき１パワーポイントに変換される。一度に変換できるパワーポイントはクラスレベルに等しく、変換できなかった残りは普通にダメージとなる（クラスレベルｘ５点のエネルギーダメージ迄なら完全に変換できる）。
Energy Immunity (超常):２０レベルになると、サイオニック集束を得る際に[火][電気][冷気][酸][音波]のいずれか１つのエネルギーを選択し、それへの完全耐性を得ることができる。サイオニック集束を構築しなおすごとに変更できる。この恩恵を受けるためにサイオニック集束そのものを維持している必要は無い。
