ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

PathfinderRPG 領域パワー

チマチマと翻訳中。
今回はクレリック(と一部ドルイド)のための領域パワーです。
クレリックは領域を2種類、ドルイドは動物の相棒を放棄して代替に1種類の領域パワーを獲得します。
領域パワーは術者レベル1と8の時に超常能力、2・4・12・16・20レベルで擬似呪文能力を与えてくれます。

領域パワーは術者レベルに依存するように統一されたので、上級クラスに転職しても損なわれることはなくなります。
擬似呪文能力は物質触媒費が不要になるので、高価な触媒を必要とするものに関してはお徳になります。ST判定の難易度がWIS修正ではなくCHA修正に置き換わるため、攻撃呪文は微妙に使い難いかも。

以下一部抜粋

混沌の領域/Chaos Domain(β版p177参照)
術者レベル1/混沌の接触(超常):標準アクションとして発動、接触攻撃。接触した相手は3ラウンド、攻撃ロール/技能判定/ST判定/能力値判定のd20を2回振り、悪い結果を摘要する。この効果の影響を受けたら、以後1日は耐性を得る。
術者レベル2/プロテクション・フロム・ロウ(擬呪):1日に術者レベル÷2回。
術者レベル4/アライン・ウェイポン(擬呪):1日1回、混沌属性限定。
術者レベル8/混沌の刃(超常):1日に術者レベルラウンド(累積・分割可)、武器にアナーキック属性を付与して攻撃できる。
術者レベル12/ケイオス・ハンマー(擬呪):1日3回。
術者レベル16/ワード・オヴ・ケイオス(擬呪):1日1回。
術者レベル20/サモン・モンスターIX(擬呪):1日1回、混沌属性限定。

暗闇の領域/Darkness Domain(β版p178)
術者レベル1/暗闇の接触(超常):標準アクションとして発動、近接接触攻撃。相手の攻撃ロールに-2ペナルティ、恐怖効果へのST判定にも-2ペナルティ。術者レベル毎に1ラウンド持続。非魔法的な光源(ランタン等)に触れれば消火する。
術者レベル2/オブスキュアリング・ミスト(擬呪):1日に術者レベル÷2回。
術者レベル4/ブラインドネス(擬呪):1日1回。
術者レベル8/影のオーラ(超常):1日に術者レベルラウンド(累積・分割可)まで、本人を中心に半径30ft範囲に恩恵をもたらす。本人と仲間は範囲内にいれば20%の視認困難を得る。
術者レベル12/シャドウ・ウォーク(擬呪):1日1回。
術者レベル16/パワー・ワード・ブラインド(擬呪):1日1回。
術者レベル20/インプリズメント(擬呪):1日1回。

死の領域/Death Domain(β版p178)
術者レベル1/凍える接触(超常):標準アクションとして発動、近接接触攻撃。生きている対象は毎ラウンド1d6ダメージを継続的に受ける。これは術者レベル毎に1ラウンド、あるいは〈治療〉判定DC15やダメージ回復の呪文等によって止めるまで。
術者レベル2/コーズ・フィアー(擬呪):1日に術者レベル÷2回。
術者レベル4/デスネル(擬呪):1日1回。
術者レベル8/不死なる援軍(超常):術者レベル毎に1HDのスケルトンまたはゾンビを召喚する。この方法で召喚したアンデッド群は通常の支配数の上限に含めない。一度召喚したら、次の召喚まで1時間のインターバルが必要。
術者レベル12/スレイ・リヴィング(擬呪):1日1回。
術者レベル16/クリエイト・アンデッド(擬呪):1日1回。
術者レベル20/ウェイル・オヴ・バンシー(擬呪):1日1回。

破壊の領域/Destraction Domain(β版p178)
術者レベル1/破壊の一撃(超常):全ラウンドアクションとして、術者レベルの半分を追加ダメージとした近接攻撃を1回行える。この攻撃を含めて、1ラウンド以内にその対象に命中する全てのクリティカル可能域の攻撃は自動的にクリティカルダメージとなる。
術者レベル2/インフリクト・ライト・ウーンズ(擬呪):1日に術者レベル÷2回。
術者レベル4/シャター(擬呪):1日1回。
術者レベル8/破壊のオーラ(超常): 1日に術者レベルラウンド(累積・分割可)まで、本人を中心に半径30ft範囲に効果をもたらす。本人を含む効果範囲内の全ての対象に対する攻撃には、術者レベルの半分に等しい追加ダメージが加算され、全てのクリティカル可能域の攻撃は自動的にクリティカルダメージとなる。
術者レベル12/インフリクト・クリティカル・ウーンズ(擬呪):1日3回。
術者レベル16/ディスインテグレイト(擬呪):1日1回。
術者レベル20/インプロージョン(擬呪):1日1回。

火の領域/Fire Domain(β版p179)
術者レベル1/火炎弾(超常):標準アクションとして発動、30ftの遠隔接触攻撃、ダメージ[火]1d6+術者レベル÷2。
術者レベル2/バーニング・ハンズ(擬呪):1日に術者レベル÷2回。
術者レベル4/レジスト・エナジー(擬呪):1日1回、対火限定。
術者レベル8/炎の爪(超常): 1日に術者レベルラウンド(累積・分割可)まで、近接攻撃時に火炎ダメージを追加。[火]1d6+術者レベル÷2。
術者レベル12/ウォール・オヴ・ファイアー(擬呪):1日3回。
術者レベル16/ファイアー・ストーム(擬呪):1日1回。
術者レベル20/エレメンタル・スウォーム(擬呪):1日1回、ファイア限定。

魔法の領域/Magic Domain(β版p181参照)
術者レベル1/徒弟の手(超常): メイジハンド。精神集中で近接武器で遠隔攻撃もできる。
術者レベル2/ディテクト・マジック(擬呪):
術者レベル4/マジック・マウス(擬呪):1日1回。
術者レベル8/解呪の手(超常):接触によるターゲットディスペル。
術者レベル12/スペルレジスタンス擬呪):1日1回。
術者レベル16/スペルターニング(擬呪):1日1回。
術者レベル20/ディスジャンクション(擬呪):1日1回。

超常能力はかなり評価分かれるものがありますが、基本的に1レベル時のものは使用回数無制限なので、弾切れは起きにくい仕様を目指している様子。