ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

蜥蜴の会に乱入だ、の巻

本日は休暇を利用して蜥蜴会に乱入してきました。
持参のアーミーはエンパイア、昨日よりもバランス重視です。

アークレクター(宿命の鎧・盾・剛力の鎚)、アーミースタンダード(隕石鉄の鎧)、焔バトルウィザード(レベル2・破壊の封印)、マスターエンジニア、主隊ソードマン+分隊ハルバーディア&分隊クロスボウマン、主隊グレートソード分隊ハルバーディア&分隊クロスボウマン、エンパイアナイト(両手剣)、モーターx2門、グレイトキャノンx2門

ロスターを組んだ段階では欠点の無い完璧なものです、いつもね。
どんなアーミー相手でも五分五分に戦えるだろう、と事前脳内シミュレーションはしていたのですが・・・

■エンパイアvsリザードマン
まずは旦那さん相手にシナリオは『流血と栄光』です。

布陣の段階での目論みは、
・ ステガドンとコールドワンライダーはウォーマシンで撃退し、接近戦には入れない。
・ スラン&テンプルガードはグレートソードが「鋼鉄の意志」で足止めしつつ、ランクを削る。
・ ザウルスウォリアーはソードマンで受け止め、ナイトが側面を突く。できればザウルスウォリアーを倒した後にテンプルガードの側面に猛進。

という完璧プラン(この時点では)。

グレートソードによるブロックは上手くいきますが、配置でミスしたナイトの方に突撃されてしまいます。
ステガドンへの集中砲火を行いますが、スランの魔法強化が邪魔で倒すのに手間取ります。「破壊の封印」で「追放の光」をスランの記憶から消すことに成功しますが、ここからスランの凶悪な強化魔法が次々とブースト発動炸裂。光の魔術体系とリザードマンの相性は抜群で、ザウルスやテンプルガードが接10/敏10のスーパーザウルスに変身、「プ・ハの守り」のヒットペナルティのコンボが強烈でエンパイア側の攻撃はほぼ全て弾かれていきます。このスーパーザウルス相手に非強化の人間ではまるで歯が立ちませんが、奇跡的な狂気の奮戦でナイトが留まることができ、ソードマンが側面を突くことに成功。
ただ、ステガドンを倒すのに手間取ったため、ソードマンの側面を生き残ったコールドワンライダーに突かれることになります。

消滅まで粘ったグレートソードによって激減したテンプルガードに対して、さらにウォーマシンの集中砲火を続けます。ようやく数名テンプルガードを減らし、「閣下危ない!」を封じたところでグレートキャノンでスランを射殺成功。
束の間の高揚感を得ますが、ここまでに受けた被害は致命的でした。ほぼ無傷のザウルスウォリアーとの力比べではソードマンでは成すすべなく、敗走して旗と軍団旗を失って完全敗北です。
 
基本的な戦術面では大きなミスは無かったと思いますが、迅速旗を掲げたザウルスウォリアーの突撃距離を甘く見てナイトが大被害を受けたり、分隊ハルバーディアの突撃タイミングを誤ったり、強化スペルの「プ・ハの守り」と「光のごとき速さ」を過小評価したり(追放の光よりも消去の優先度は高かった)、小さなミスの積み重ねがボディーブローになっての敗北だったと思います。

 
■エンパイアvsヴァンパイアカウント
次はゆちゃさん相手に同じく『流血と栄光』です。
布陣の段階での目論みは、
・ ヴァールグルフはキャノンで処分、ケルンレイスとバンシーは焔魔法で焼殺。
・ 右翼のグレイブガードとブラックナイトはウォーマシンで数を減らして、グレートソードと分隊が正面勝負。
・ 中央のスケルトンおよびグールは、ソードマンで受け止めて、側面からナイトが突っ込む

というこれまた完璧プラン。
 
作戦指示書通りにグレイトキャノンの集中砲火でヴァールグルフは処理、右翼側のブラックナイトとグレイブガードの数減らしも順調に進みます。ブラックナイトとグレイブガードの移動速度の違いのためか、先にブラックナイトだけが突撃してきたので、分隊クロスボウマンが援護射撃で削り、主隊グレートソードが受け止め、分隊ハルバーディアが側面へカウンター突撃という帝国教本通りの戦闘に。グレイブガードも同様に分隊が活躍し、両ユニットの撃破に成功して旗2本を奪い取ります。

問題はケルンレイスとバンシーと幽体ヴァンパイアですが、焔魔法がディスペルされ続けて対処のタイミングを逸します。たまに命中しても大きな被害を与えるに至りません。ケルンレイスの突撃をランク薄いナイトでは止められずに潰され、突き抜けてソードマンの背面に逃れられます。この後もウィザードが焔魔法で削りますが、最後まで倒すことはできませんでした。

肝心の中央のヴァンパイア将軍とスケルトン及びグールたちですが、アークレクターによるディスペルダイス加算が効果絶大で、尽く魔法のディスペルで優位に立ちます。ウォーマシンでの削りも充分になったところで、主隊ソードマンと分隊ハルバーディアが突撃します・・・が、分隊ハルバーディアが出目が振るわず突撃失敗し、ソードマンのみ正面からの殴り合いになります。ここで手間取ったため、背面に回った幽体ヴァンパイアとケルンレイスが突っ込んで来ます・・・
この戦闘だけ見ると勝つのは無理なので、スケルトンを必死に削りスタンダードベアラー消滅まで追い込みます。接近戦の途中でしたが、辛うじて士気崩壊ポイントの判定勝ち。もしこの接近戦を最後までやっていたら、ソードマンは判定負けてる可能性が高い状態でした。
 
こちらのゲームは分隊の援護突撃、カウンター突撃、援護射撃が教本通りに上手くいった事と、アークレクターの追加ディスペルダイスで多くの魔法をタイミング良く打ち消せたのが大きかったです。
反省点はレルンレイスが傷2という点を見落としていたこと。正直、2レベルの焔ウィザードが削り倒すのに時間がかかることを想定すべきでした。いっそナイトは大きく迂回してでもソードマンと位置を変えて、中央から森を突っ切ってスケルトンへ突撃するようプランを変えてもよかったと思います。


ついテンションが上がり、写真とってなかったことに気が突いたデスよ。
うーむ、リザードマンが躍進した日だったなぁ。

また月曜日に休み取れたら参加したいですね。
あとは・・・Iさんみたいに仕事早退、という手もあるか。