ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

6版ルールの変更点整理

基本ルールの大きな変更点
『距離の測り方(p4)』:ゲーム中いつでも、測りたいと思った距離を測ってよい。
『重量(**)』:ルールブックはとても分厚くて重い。電車に乗りながら片手で持って読むだけで筋トレになるぞ。
 
移動ルールの大きな変更点
『どの兵が移動したか(p10)』:ユニットを移動させる際、ユニット内の特定の兵は移動しないと宣言できる。隊列維持できるならば、ヘヴィ系射撃装備した兵は移動しないでアサルト/ラピッド系装備した兵だけが前進しても良い。
 
射撃ルールの大きな変更点
『移動後の射撃(p13)』:前述の『どの兵が移動したか』とリンク。
『スナップショット(p13)』:狙いを定められない射撃はスナップショットとして扱われる。通常射撃のより命中精度は落ちるが、射撃不可になるよりは確率があるだけマシという考え(弾数ばら撒けるならなんとかなるし)ヘヴィ系の武器を移動後に撃ったり、衝撃で揺れるビークルからの射撃など、様々な場面でスナップショットによる判定が行われる。ブラストやオードナンスはスナップショット不可
『ダメージの分配&戦死者を取り除く(p15)』:基本はセーヴィングまで一括して行い、セーヴィング失敗したダメージを最も攻撃側に近い兵から順番に適用する。装備の違いは無視して、敵に近い兵から死んでゆく。特殊装備の兵をユニット内でどこに配置するかが重要になる。敵から遠い後方に配置しても、味方ビークルの爆発被害で死んだりするから気が抜けないぞ。
『視界外(p16)』:射撃時に遮蔽物等で見えていない兵にはダメージは分配されない。臆病者の兵は無様に生き残るのだ。
『閣下、危ない!(p16)』:キャラクターへのダメージは、ユニット内の6MV以内の仲間が代わりに受けるかもしれない。単独行動キャラクターは通常キャラクターよりも命拾いすることが多い。ただのサージェントを身を挺して救おうとする兵卒は多くないが、英雄的キャプテンのためならば身代わりになる兵卒は無数にいるだろう。
『カバー・セーヴィング(p18)』:ユニット単位ではなく兵ごとにセーヴィング値を決定するエリア地形にユニット内半数が入れているか、というカウントをしなくていいからスピーディ。
『集中射撃(p18)』:射撃側はカバー・セーヴィングを受けている一部の兵を無視して、カバー・セーヴィングがあまり得られていない他の兵に射撃を集中しても良い。特に射撃側から見て手前の敵兵がカバーに隠れていて、少し後方の兵がカバーからはみ出している時に効果的な選択肢。
『ラピッドファイア・ウェポン(p52)』:移動しても最大射程は半減しない常に最大射程での射撃が可能。最大射程の半分の距離ならば2発撃てる。
『テンプレート・ウェポン(p52)』:警戒射撃でフレイマー系は自動ヒットする『死の壁』を放出できる。確率上は6丁のボルトガンで警戒射撃するのと、フレイマー1丁の死の壁が同等の効果になる。
『グレネード(p61)』:一部のグレネードは射撃武器として投擲可能。ただし、射程8MVと短いため、ユニット内で1名のみに限られる。全員が一斉に投擲すると、仲間を巻き込むからだろう。
 
白兵戦ルールの大きな変更点
『警戒射撃(p21)』:突撃の宣言を行うと、白兵戦ロックされていない敵標的からスナップショットによる反撃を受ける。
『突撃距離の決定(p21)』:突撃距離はランダムに決定。
『突撃リアクション(**)』:5版ルールにおける突撃リアクションは廃止突撃成功した時点で被突撃ユニットは移動しないため、挟撃する形で突撃した際に大きな影響あり。
『接敵移動(p23)』:白兵戦で攻撃を行うタイミングで敵兵とベース接触していない兵は、接敵移動で近づいてから攻撃することができる。
『ダメージの分配(p25)』&『閣下、危ない!(p26)』:射撃と同様に敵に近い兵から死んでいくが、キャラクターはユニット内の仲間が身代わりになることもある。
『せん滅行動(p26)』:異なる敏捷度の兵が混在しているユニットは、最も高い敏捷度で判定できる。
『接敵移動(**)』:5版ルールにおける戦闘後の接敵移動は廃止。
『複合白兵戦(p27)』:複数ユニットを巻き込んでの突撃は不完全突撃となりペナルティを受ける。
『貫通力(p50)』:白兵戦武器にも貫通力の概念が適用される。パワーフィストは貫通2、パワーソードは貫通3となる。
『グレネード(p61)』:一部のグレネードはビークルだけでなく、モンスターに対しても白兵戦で使用可能。
 
戦意ルールの大きな変更点
『徹底抗戦(**)』:5版ルールにおける徹底抗戦による追加ダメージは廃止
『退却時の射撃(p30)』:退却しながらの射撃はスナップショットとなる。
『再集結(p31)』:ユニット内の兵数が25%以上ならば再集結可能。25%未満になっても狂気の奮戦で再集結を果たすかもしれない。敵が付近にいても、隊列を乱していても、再集結には影響は無い。
『再集結したユニット(p31)』:射撃はスナップショットになり、全力移動はできず、突撃も不可。