ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

オーランス

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オーランス[Orlanth]
 嵐の神、神々の王、光持ち帰りし者たちのリーダー。
 「死」の力を使って皇帝イェルムの支配からグローランサを開放。太陽の喪失に伴う「大暗黒」を招く。世界崩壊の危機に過去の過ちに気がつき、仲間を率いて地獄に下り、死せる皇帝と和解。「大いなる盟約」を結び、世界に太陽を取り戻し、世界を救う。
 良く言えば臨機応変で試行錯誤を恐れない変革者。悪く言えば無鉄砲で計画性が欠如した感情を抑えきれない乱暴者。
 オーランスは大きく分けて三つの相を持つ。蛮族社会の共同体を統治する族長の守護神としての相。戦士や冒険者の守護神としての相。雷鳴と風を司る自然の大神としての相。オーランス人の男子の85%はこの神のカルトにのみ所属する。

 実に様々な下位カルトを有しており、貴族や王族、戦士や冒険者、魔術を使う司祭以外に、様々な信者が所属する。
“盗賊”デセンボース;死の剣や闇のサンダルを盗む時に、オーランスが名乗った名。族長に仕える盗賊。
冒険者”デストール;風の精霊を呼び従える
“吟遊詩人”ドロガーシ;韻文を操る詩人、軍楽を奏でる者。
“強襲の”フィノヴァン;牛泥棒限定のとほほな下位カルト。
“動くもの”マスターコス;オーランスの御者。瞬間移動の達人。
“恋人”ニスキス;アーナールダと結婚する前に、多くの女神を誘惑する時にオーランスが名乗った名。
“狩人”オーマライヤ;狩人のための下位カルト。オデイラほど専業ではない者が中心。
“竜殺し”オルヴァンシャゴール;ドラゴンと戦うオーランスを崇める下位カルト。対ドラゴン限定。
“斥候”タトウス;雷鳴の兄弟の一柱。敵陣の斥候、見知らぬ土地の探索者。
“飛行の”ヴァンガス;飛翔するための下位カルト。
“荒々しき”ヴァランオーランス;武器も持たず裸で世界を放浪していた頃のオーランスの名。荒野での生存術に長ける。神話時代に信仰されていた古の下位カルト。
“守護戦士”ヴィングコット;人類最初の王ヴィングコットを崇める下位カルト。トロウルと戦うための魔法を教えている。
勝利者”ヴィングコット;ダラ・ハッパ人と戦った英雄ヴィングコットを崇める。太陽神殿に対抗する魔術に秀でる。
“高王”ヴィングコット;部族をいくつも束ねし高王ヴィングコット。
“征服の風”デイラヌス;嵐の時代に様々なエレメントの神を倒した雷鳴の兄弟を信仰する下位カルト。
“雷の投擲者”ヘデコーランス;雷石の投擲戦士。
“戦の風”ヘラマクト;雷鳴の兄弟の一柱。魔法だけで戦うことを好む。
“大嵐の”オホーランス;風の神としてのオーランス。降雨や雪解けを司り、主に農民に信仰される。
“稲妻の”ヤヴォール;稲妻童子オーランスに倒され、エルマルに救われた元々は火の部族の神。
“法官”アンドリン;法を作ったヒョルト王の法の語り部
“指導者”ダール;族長のための下位カルト。
“家長”デューレヴ;農家の主人のための下位カルト。
“執事”ハースト;交易語を学ぶことができる。商人の守り手。
“法の杖”ジャラニ;氏族を超えた部族の法を律する下位カルト。
オーランスカルル;オーランスがアーナールダのため農場を作ったときに名乗った名。
オロルマーン;牧夫としてのオーランスを信仰する。羊飼い、牛飼い、馬の調教師。
“大工”オースタン;大工としてのオーランス
“釣り人”ホヴェリ;雷鳴の兄弟。海の神々と戦った。
“近衛武士”スタークヴァル;民兵団の長。巨人やモスタリと戦った。
これだけ下位カルトがあれば、何でもできるよね。

d20システム対応データ
属性:混沌にして善
領域:風、旅、戦、力、守護、幸運、共同体※、支配※、天気※、素早さ※、など
推奨武器:ロングソードまたはバトルアクス
信者の主なクラス:バーバリアン、レンジャー、スカウト、フェイヴァードソウル、マーシャル

上級クラス
ストームロード:嵐の体現者。フェイヴァードソウル6から転職組が多い。
パイアス・テンプラー:グローランサではルーンロードと呼ばれる。バーバリアン5からの転職組が多い。