PathfinderRPG ドルイド編

http://paizo.com/pathfinderRPG/prd/classes/druid.html#druid

ドルイドは従来のものと本人はあまり変わってません。

自然との絆は２つの形態のどちらかを選択、クレリックのように領域を１つ選択するか、従来通りに動物の相棒を選ぶかです。
領域を選択するドルイドは呪文使用能力が底上げされるので、元からパーティ人数が多くて動物の相棒の活躍の機会が少ないならばお勧めです。火の領域を選択したドルイドはファイアーボールのワンドを使えたりするので、ウィザード代わりの範囲アタッカーになる選択肢も生まれます。
動物の相棒は能力の算出方法が変更されており、狼など序盤で選択した相棒を終盤まで実戦投入することが不可能ではなくなっています。逆にダイア系のアニマルや恐竜系は選択肢から外されています。

ワイルドシェイプが４レベルから使用可能になり、その効果内容が大きく変更されています。
ポリモーフ系呪文のルール変更により、｢変身した対象の肉体能力値をそのまま使用｣から｢変身前の本来の肉体能力値に変身によるボーナスを加算｣となりました。これまでは変身でＳＴＲやＤＥＸが高いものに置き換わるので、あえて低い能力値を割り振ることもできていましたが、これからは変身前の能力値が高ければボーナス加算後も高くなるので切捨てが難しくなりました。ただ、マジックアイテムによる能力値への強化ボーナスなどは変身後も恩恵を受けられるようになったので、変身後の戦闘力はそれなりに高いものとなります。