クラブチームの定例会、40Kエキスパンションの『バトルミッション』をやってみました。
普段のシナリオとは一風変わった作戦目標で、それぞれのアーミーの個性を引き出すシナリオや、世界観を再現するものが多く収録されています。
まずはスペースマリーンのシナリオ3、All-Round Defenceです。
スペースマリーンは戦場の中央から12MV以内に配置し、増援はファスト枠と縦深攻撃できるユニットのみ。中心から18MV離れて対戦相手が包囲するように配置し、四方八方から増援が来る入り乱れた乱戦です。
戦場中央が障害物が無い平地だったため、スペースマリーン側は配置で苦労します。
次はケイオスマリーンのシナリオ1、Pillageです。
目標物確保系のシナリオですが、最終的な確保数ではなく、各自軍ターンごとにポイントを獲得する途中経過が重要な点が大きく異なります。
ケイオスマリーン側は増援が遅れ気味なため、スペースマリーン側の回収ペースに追いつけません。
差が広がる前に、ケイオスマリーン18名が手数に物言わせて、タクティカルスカッドとスカウトを蹴散らして邪魔に専念。
なんとか戦闘が6ターンにもずれ込み、回収要員を失ったスペースマリーンを上回るペースで掠奪でき、勝利をおさめます。
最後にスペースマリーンのシナリオ1、Vanguardです。
グレイナイトは専用シナリオが無いため、スペースマリーンのもので代用しました。
目標物確保系のシナリオですが、スペースマリーン側はインファントリならばトループでなくても達成ユニットになれる点が大きく異なります。
スペースマリーンはその代わり、初期配置ができず、敵陣奥深くまで攻める必要があります。
バトルキャノンを撃てるデファイラーの背後にグレイナイトのターミネイターがテレポート出現。背面からの射撃で搭載武器大破と移動不能のダメージ。これは戦局大きく左右する一瞬で、ここのダメージが一番厳しかったです。
双方にとって一進一退の攻防が続きます。
最終的にはグレイナイトが2つの目標物を確保、ケイオスは敗れました。
中盤で不利になり勝利が非常に厳しくなった時、高い確率の引き分け策、低い確率の逆転策、どちらをとるか悩みます。
まぁ、コーンバーサーカーを入れた編成で消極的で打算的なケイオスマリーンは格好良くないので、強気の逆転を狙いましたが・・・やっぱり無理でしたね。
同じ一発逆転狙うなら、「延長で7ターンまでもつれ込む」に賭けて、もう少し段階を経て撃ち削るべきでしたね。
まだまだやっていないシナリオもあるので、またやってみたいと思ってます。