ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

40K新ディーモンを分析 ~トループ編~

 
ブラッドレター (@16p→@10p)
 最低構成が5人から10人に変更。コストは下がったが、耐4/回2が耐3/回1と大きく弱体化。
 ナゾのアーマーセーヴ6+を得たが、普通にスペシャルセーヴ5+を使うだろう。
 ヘラルド合流の力場選択で『アダマンチウムの精神力(妖術抵抗判定+1)』、『激情(突撃回ボーナスが+2に変更)』、『憎悪f(白兵戦1ターン目のヒット振り直し)』が追加できるが、いずれも微妙な効果。せめて激情と憎悪が両方もらえればと思わずにいられない。
 貫通3のヘルブレードは対パワーアーマーで優れた武器だが、低下した耐3、相変わらずアサルトグレネード無しの無能ぶりには目を覆いたくなる。
 
デモネット(@14p→@9p)
 これまた最低構成が5人から10人に変更。敏6/回3が敏5/回2に弱体化、接5に向上、相対的にはコストダウン含めて強化されたユニット。
 ヘラルド合流の力場選択で『遮蔽物通過』、『敏+5』、『白兵戦ヒットロール振り直し』が追加できるが、ヒットロール振り直しがお勧め。憎悪と違って2ターン目以降も効果があるので、減った手数が上がった接とこれを組み合わせることで、以前よりも強化されていると感じるくらい。
 
プレーグベアラー((@15p→@9p)
 これまた最低構成が5人から10人に変更。耐5が4に弱体化、痛みを知らぬものを失ったため、防御力はだいぶ低下。
 ヘラルド合流の力場選択で『出目6ヒット時にボンズン(2)』、『痛みを知らぬもの』、『出目6ヒット時に追加ヒット』が追加できる。痛みを知らぬものはサイキックで獲得する方法も残されているので、より攻撃的な方向性も選べるようになった(個人的には痛みを知らぬものを力場で、疫病の軍旗でポイズン(2)を切札として追加が良いと思う)。
 特筆すべきはプレーグソードで、ダメージ出目6ならば跳弾ダメージとなり、ビーグルも対処できるようになったこと。ナーグルのディーモンの基本ボーナス(カバーセーヴボーナス)との相性もあり、相対的には強化されていると感じる。
 
ピンクホラー((@17p→@9p)
 これまた最低構成が5人から10人に変更。接2が3に強化され、恐怖が効く相手には接近戦で粘れる要素が増えた。射撃武器がサイキックに変更となり、射程が短く、弾数が減り、攻だけは上がった。対人殺傷力は単純に低下したが、ライノを正面から跳弾累積で破壊できるようになったり、運用の仕方が増えた。
 ヘラルド合流の力場選択で『ブルーホラーによる反撃回数の増加』、『攻撃がD6で変動』、『サイキックの攻+1』が追加できる。運用面で考えたらサイキックの攻を上げるのが前向きに優秀。
 
ナーグリング(@13p→@15p)
 接/敏/傷/回がそれぞれ+1と改善され、浸透戦術ができるようになった。
 ただ、即死するようになったので・・・
 
全体的にコスト単価が落ちているが、ヘラルド合流で強化すると大差ない感じです。
個々の能力はヘラルド抜きでは低下していますが、同盟デタッチメントとして迎えるならばありがたい方向での調整です。
ブラッドレターの大幅弱体化を除けば、トループ全体は使いやすくなったと思います。特にデモネットは抜群の使いやすさでお勧めです。