ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

ディーモンのトループはどうなの?

評価分かれる新ディーモンですが、今回はコスト面からアプローチしてみましょう。

160点/ヘラルド合流無しの基本スペックを考察。

■耐弾性能
同一コストで編成した場合、射4/攻4のボルト弾を殲滅するまで撃ち込む必要数を試算。

新ブラッドレター(耐3/傷1/@10×16名)
殲滅必要ボルト弾 傷16×(27/8)=54発
旧ブラッドレター(耐4/傷1/@16x10名)
殲滅必要ボルト弾 傷10×(18/4)=45発

新プレーグベアラー(耐4/傷1/@9×17名)
殲滅必要ボルト弾 傷17×(18/4)=77発
旧プレーグベアラー(耐5/傷1/@15×10名)
殲滅必要ボルト弾 傷10×(81/8)=102発

新デモネット(耐3/傷1/@9×17名)
殲滅必要ボルト弾 傷17×(27/8)=58発
旧デモネット(耐3/傷1/@14×11名)
殲滅必要ボルト弾 傷11×(27/8)=38発

新ピンクホラー(耐3/傷1/@9×17名)
殲滅必要ボルト弾 傷17×(27/8*)=58発*
旧ピンクホラー(耐3/傷1/@17×9名)
殲滅必要ボルト弾 傷9×(18/4)=41発

旧トループが同一コストの場合、38~102発と非常に大きな差があったのに対して、54~77発と新トループは上限下限の幅が狭められている。
必要なミニチュア数は増えてしまうが、各種ステータスの低下を補うコストダウンというのが耐弾性能の基本評価となる。


■白兵戦
 ボルトガン装備のスペースマリーン10体に対して、縦深攻撃で出現してから1ターンと警戒射撃を含めて、25発のボルト弾を受けたものとして、兵員損耗した上での対マリーン能力を考察。

新ブラッドレター
 16名のうち8名が射撃損耗、8名での突撃として白兵戦開始。
 同時:7体を倒し、3体が相打ち。4差勝ち
 後手:3体が先に倒され、4体を倒し、1差勝ち。

新プレーグベアラー
 17名のうち6名が射撃損耗、12名での突撃として白兵戦開始。
 後手:3体が先に倒され、2体が倒されて1差負け。
 戦闘結果の不安定化で追加被害を出して、ジリ貧で消滅予定。

新デモネット
 17名のうち8名が射撃損耗、9名での突撃として白兵戦開始。
 先手:レンディング含めて4体倒し、2体倒されて2差勝ち。
 後手:3体が倒されて、2体倒し、1差負け
 戦闘継続すれば先手を取れるが、手数が少なくなった結果レンディングが発生しなくなり、逆に擂り潰されて消滅予定。

新ピンクホラー
 17名のうち8名が射撃損耗、9名での突撃として白兵戦開始。
 後手:3体が倒されて、1体倒し、2差負け

 僅差負け/不安定化ルールでジリ貧が予想されますが、下級報償でマジックウェポン装備したチャンピオンがいれば、プレーグベアラーやデモネットでもスペースマリーンと互角に勝負することはできそうです。
むしろ、アーマーが薄い/または極端に硬いターミネイター相手には手数勝負のデモネット、モンスターやウォーカー相手にはプレーグベアラーなど、得意な敵に合わせることができれば、総じて優秀なトループたちと言えます。