ウィザー日記 改め ホビー日記

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グローランサ神名録_イェルム

イェルム(Yelm)

太陽神イェルム (Image Creat by Bing)

概要

・太陽の皇帝、唯一者、光、昼の主、円環の者、生と死の与え主、四方の主、すべてを見通す目
・純粋な馬の民(グレイズランドの騎馬の民)はイェルムのことを「太陽の馬」、ユ=カルグザントと呼んでいる。
・火/天空のルーン、豊穣のルーン、死のルーンと関係あり
・イェルムは太陽帝であり、エーテル(Aether)の息子であり、ロウドリルとダーゼイターの兄弟である。
・彼は宇宙法廷から宇宙の支配を受け、百の神々と女神の服従を受けた。イェルムは世界を良い方向に整え、そこに存在するすべてのものに名前を付け、宇宙の秩序の中に居場所を与えた。
・黄金時代は、オーランスに率いられた反逆の神々がイェルムを殺害し、その輝きを冥界に投げ捨てたことで幕を閉じた。
オーランスが殺害したのはイェルムではなく、その息子であったとする神話もある。息子を失ったイェルムは、その悲しみから四散し、欠片から様々な神々が生まれ出たとされる。
・イェルムの正義はあまりにも偉大であったため、反逆の神々はやがて死に、イェルムに降伏した。
・イェルムは自らに過ちを犯した者たちの謝罪を受け入れ、彼らを一人ずつ世界に送り返し、世界を新たに建設させ、イェルムの帰還に備えた。
・それ以来、イェルムは半分を天空で、半分を冥界で過ごしている。
・イェルムのカルトは適切な犠牲と儀式によって宇宙を維持している。
・カルトの中心にいるのはダラ・ハッパの皇帝(赤の皇帝)であり、彼はイェルムのパワーのリーダーであり乗り物として、帝国の魔法のつながりを維持する責任を負っている。
・イェルムは時には黄金の太陽のディスクとして表されることもある。別の時には、皇帝の服を着た玉座に座ったひげを生やした男性として描かれ、オーブとセプターを持っている。また、槍の神、馬の神、太陽の龍などのようなより小さな化身の1つで描かれることもある。

 

聖祝日

・大聖祝日:火の季、調和の週、火の日、夏至の最も太陽が高く昇る日
・各季の聖祝日:
 海の季、混乱の週、凍の日、一年の始まる最初の日
 地の季、静穏の週、火の日、
 闇の季、移動の週、火の日、
 嵐の季、死の週、火の日、

 

カルトのルーンマスター

・太陽の王/Sun Lord (Rune Lord)
・長老/Elder (Rune Priest)
・黄金弓/Golden Bow (Shaman)
※グレイズランド地方版

 

カルトの特殊性

様々な太陽崇拝:現在のグローランサでは、様々な太陽神の崇拝カルトが存在する。ダラ・ハッパの洗練されたカルトから、ペント地方やグレイズランドの騎馬遊牧民の荒々しいカルトまで、さまざまである。

 

関連カルト

・アルドリア
・チャラーナ・アローイ
・アーナールダ
・イェルマリオ
※グレイズランド地方版

 

備考

・RQGコアルールを参照しての記載。今後発売が予定されている新カルト本のフル・カルトラインナップによって情報変更される可能性あり。