ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

PathFinderRPG、クラス特徴

全体的な方向性として
随行クリーチャーの置き換え選択肢:動物の相棒、使い魔、特別な乗騎の代替選択肢。この代替選択肢がいずれも魅力的なもの。範囲呪文から随行クリーチャーを守るストレスと引き換えに、処理を簡素化してスピーディな進行を目指している。
ウィザードの秘術の絆/使い魔と焦点具:ウィザードは秘術の絆の現れとして、使い魔、焦点具のいずれかを選択。焦点具は護符、指輪、ワンド、スタッフ、武器の何れか。焦点具を手放している間は呪文発動に失敗の可能性が付きまとう。焦点具は一日に一回だけ、呪文書の中から1個、緊急的に発動することができる。レパートリーが売りのウィザードにとっては大きな特典である。また、焦点具を魔法のアイテムにする際のコストが半減、ただし使えるのは魔力をこめたウィザード限定。強力な護符が比較的簡単に作れたり、ワンドを気軽に乱発したり、特殊効果満載の魔法武器を振るう魔法戦士も演出可能。
ドルイドの動物の相棒、あるいは領域特典:ドルイドは動物の相棒の代わりに、領域特典を得ることが選択できる。挟撃要員としてはサモンネイチャーを使い、領域特典で火や酸の遠隔接触で地道に攻撃したり、擬似呪文能力を使ったり。

特にウィザード、ソーサラーは差別化が著しい。ウィザードは専門化のデメリットが著しく低下したので、趣味に合わせて専門家になることができる。ソーサラーは血脈によって、精霊や竜の力を発揮することすら可能。多くの選択肢の中に、回数無制限の擬似呪文能力があり、強力ではないが弾切れはない快適なプレイ環境を提供している。

クレリックは全体的に弱体化しているが、呪文の見直しにより、定番の支援呪文の強烈さが薄められ、「呪文支援の義務強制」の呪縛から開放されている。使用可能な呪文の使用回数は大きく減っているが、アンデッド退散の代わりのチャンネル・ポジティブ・エナジーにより、戦闘後にパーティ全体の回復ができたり、バランス調整されています。

8月のベータ版発売が待ち遠しいですね。