アニメイテッドの盾：＋２相当の価値。移動アクションで起動する必要があり、４ラウンドは浮遊して効果を発揮する。４ラウンド経過すると落ちてしまうが、フリーアクションで掴み直せる。再起動するためには４ラウンドのインターバルが必要、タワーシールドは適用不可。
フォーティフィケイション：クリティカルや急所攻撃の無効確率が２５／５０／７５％の三段階で設定。１００％の無効化ではなくなったので、急所攻撃はやっぱり怖いよ。
ミスリル製の鎧：運用面では１段階軽い鎧として扱われるが、習熟に関しては本来のカテゴリーが求められることが明記された。バーバリアンがミスラル製フルプレートを着るためには、《重装鎧習熟》が必要です、残念。
ウーンディング：ＣＯＮを削る効果は無くなり、１点の流血ダメージを与えるものに変更。複数回の攻撃がヒットすれば、流血ダメージは２点、３点と大きくなる。クリティカルヒットしても流血ダメージは増大しない。
ちなみにレイピア・オヴ・パンクチュアリングのような特殊な魔法武器にはＣＯＮドレインが残っているが、一日の使用回数制限があったり、バランスには配慮の様子。
魔法のスタッフ：従来の５０回チャージの消耗品ではなく、１０回の再チャージ可能アイテムに。ただし、１本のスタッフは一日に１チャージしか補充できず、ウィザードは１本のスタッフしか再チャージできないため、複数のスタッフを持ち歩いて使いまくるのがやや面倒になった。瞬間的には１０チャージ費やして厳しい戦闘を乗り切れるが、それなりの休息期間が要求されるのでバランス面では改善がされている。
アミュレット・オヴ・マイティ・フィスト：モンクの素手攻撃や、ドルイドの変身後の肉体武器への強化ボーナス。強化ボーナス以外に特殊効果も付与できるので、使い勝手は良くなったが、割高なのは相変わらず。
肉体系能力値強化のベルト：ＳＴＲ、ＤＥＸ、ＣＯＮへの強化アイテムはベルトに統一。複数の能力値にボーナスを与えるタイプもあり。ちなみにモンクの強化アイテムハベルトからローブに変更され、装備競合に配慮がなされている。
精神系能力値強化のヘッドバンド：ＩＮＴ、ＷＩＳ、ＣＨＡへの強化アイテムはヘッドバンドに統一。複数の能力値にボーナスを与えるタイプもあり。ヘッドバンドは頭部スロットではなく独立した装備スロット、頭部スロットのヘルムなどと併用可能。
ブレイサー・オヴ・アーマー：これも同様に鎧用の特殊効果が付与可能。
呪いのアイテム：製作の〈呪文学〉判定が５点以上下回る判定だと製作失敗して呪詛アイテムとなる。鑑定のための〈呪文学〉で１０点以上上回れば、呪詛アイテムと識別できる。
