ウィザー日記 改め ホビー日記

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【RQG】セッション記録26、1629年/火の季/エンヒル氏族

第26回セッション:2023.10.21

1629年火の季

・氏族の後輩世代が家畜略奪の遠征実行
・多くの牛と超高級馬を持ち帰る
・囮役となった若者が1人未帰還
・被害がデカすぎた相手氏族が返還交渉に来るが、もちろん交渉決裂 氏族の輪メンバーである冒険者たちは、この状態に対処する。

プレイヤーキャラクターたちは前回セッションで、ディナコリ部族のブルーボア砦を訪れた際に〈合戦〉技能判定クリティカル出して、「ここを攻めるならあそこをこうして…」という攻略指南を同行した若者集にしていたので、その場面を拾ってシナリオに。
「うまく行き過ぎた家畜略奪がトラブルの元に」


 

交渉決裂後はオーランス人らしく「暴力も解決法のひとつ」。

「ディナコリ部族を舐めるなよ、コリマー部族がナンボのもんじゃ!」と家畜略奪に対する報復戦争を宣言される。

対する冒険者たちは「エンヒル氏族の若いもんがやったことじゃ、部族ではなくウチの氏族だけで受けたるわ!」と応戦宣言。

ディナコリ部族は約9000名に対して、エンヒル氏族は約1000名、戦力差は圧倒的に不利。

冒険者達はこれまでの冒険を経て、レイカ女王からは傑物として認められながらも、コリマー部族の大氏族アーナールドリのチャン一門から恨みを買っているため、部族に頼らずにこの騒動の決着を決意した様子。
プレイヤーたちはレイカ女王と「パッション」を結ぶ機会をことごとく回避しているので、その意思を尊重して展開も調整しています。

数では圧倒的な不利なものの、エンヒル氏族とディナコリ部族は領地を直接接していないこともプラス要素と見ました。

ドラゴニュートの地、あるいはマラニ部族の領土を越えて進軍しなければならず、進軍のルートは限定できるだろうと。

攻める側は自領を守るため全ての戦力を投入できないだろうとも。

 

かなり無茶な展開を振ってますが、ゲームマスターとしてはこれまでの冒険で与えた「戦利品」を少し吐き出してもらおうという思惑もありました。

ドラゴニュート司祭への嘆願権(傭兵として力貸すよ)
・河神の力が封じられた無限水壺(局所水害級)

結果的には後者を使って解決に至りますが…