ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

忘備録_イェルマリオ関連

身内キャンペーン用にイェルマリオ関連のメモを書き記す。
カルト禁忌の制約を無効化したイェルマリオ信徒が調べるであろう「光神」たちについて。
以下は考察や妄想も含めたネタ帳なので、間違っても公式情報ではないことを明言しておきます。

原初の陽光信仰

・大暗黒の神話時代から続く陽光信仰
・太陽が失われた後に、黄色の小天体『前駆星/Lightfore』を「熱なき光」として崇拝していたと思われる
・特殊ルーン呪文として《陽光》を提供
・組織化されたカルトは何度も滅んでいるが、『再発見』されることで新たなカルトとして生まれ変わっていると考察
・『Yelmalio is actually just one name for the deity. It is the common and public name but it is more properly a title that means “Brightness of Yelm.” 』、イェルマリオとは神の名前ではなく、イェルムの輝き、という意味らしい。

デイセネルス(Daysenerus) 第一期/カルト滅亡

・ナイサロールによって明らかにされた高き陽神
・カイガー・リートールなどトロウルに対して大きな損害を与えたらしい
・光の帝国で崇拝されたが、グバージ戦争で帝国が滅びると共にデイセネルス教団は滅びた

イェルマリオ・サルカントゥス(Yelmalio-Tharkantus) 

・光の帝国の崩壊から唯一生き延びたシリーラ地方の神殿での陽光信仰
・ドラゴンキル戦争で巻き込まれて消滅

 

サルカントゥス(Tharkantus) 

・ドラゴンキル戦争後にプラックス地方に残った陽光信仰
遊牧民の支配を受け、本来の教義は遺失
・現イェルマリオ教団によって教義的に併合されたものと思われる。

 

エルマル(Elmal) ※カルト現存/規模縮小

・嵐の部族の太陽神
・もとは火の部族の出自、しばしばイェルマリオと同一視される。
・チャラーナ・アローイに盲目を癒された後、火の部族を出奔する
・長い放浪の末、オーランスの元にたどり着く
オーランスの娘との婚姻により、嵐の部族に加わる
・忠実な家臣として知られ、オーランスがライトブレンガーズの探索に出た際、留守を任されていた
・槍と輝く盾を持った戦士として描かれる
・太陽を運ぶ黄金の馬としても描かれる
・多くがイェルマリオ崇拝に転向し、1626年ST時点では少数派
・ドラゴンキル戦争によってドラゴンパスが無人化した際、ペローリアのイェルム教団との連携が取れなくなった陽光崇拝者が、ヘンドレイキ地方でオーランス崇拝者と共存するため、エルマル教団化した者たちがいた

 

イェルマリオ(Yelmalio) 

・1626年ST時点でのイェルマリオ教団を指す、陽の天蓋の守護神、熱なき光の神
・英雄モンローフによって再発見されたイェルマリオ神を崇拝する教団
・「加護と制約」が強力なカルトの秘儀として存在
・既存の陽光崇拝者たちを迎え入れて勢力拡大
・エルフたちが崇拝する神をモンローフは持ち帰ったとされる
・モンローフは1582年STに「灰色熊の峰の戦い」で戦死

カルグザント(Kargzant) 

・ペントなど騎馬民族に崇拝される太陽神
・イェルムの息子とも言われる
・イェルムとイェルマリオの合祀崇拝の変形亜種?

 

アンティリウス(Antirius)

・ダラ・ハッパの秩序神
・しばしばイェルマリオやライトフォアと同一視される。
・天国への橋(the Bridge to Heaven)とも呼ばれる。
・ムルハルザルム(Murharzarm)が殺害された際に、イェルムから発せられたとされる。
・全ての人に審判を下す。
・十人の天使を持つ。
・自分の間違った兄弟と正しい友人の間で選択を迫られた際、正義を貫いた。
・その槍は羊神を貫いた。
・アンティリウスの教義をルカリウス(Lukarius)に授けた。
・ウルヴァイリヌス(Urvairinus)、シャーガシュ(Shargash)、ダクスダリウス(Daxdarius)によって勝利を祈る際に呼ばれる。
・議会の守護神。
・奴隷の印として封印環を発明した。
・時の経過とともに、イェルムと人間の間の仲介者として奉仕してきた。
・神聖な太陽光を地上に運び、正しい者とイェルムに祈る者に奉仕する。
・黄金のドラゴン帝国では一般市民が彼を拒絶し、ダラ・ハッパの軍と皇帝によって崇拝された。
・イェルムからの光の柱、またはイェルムを取り囲む光として描かれる。
・崇拝者に《神槍》を提供する(要出典)


*********************************
イェルマリオというよりイェルム信仰に関連して

太陽ドラゴン(Sun Dragon) 第二期/カルト滅亡

・ダラ・ハッパのドラゴン皇帝
・また、ドラゴンの皇帝やドラゴンの太陽としても知られる。
・太陽ドラゴンのカルトは、ワームの友邦帝国の時代に勢力を広げ、崇拝された存在の一つ
・太陽ドラゴンは、低地のダラ・ハッパの最も強力な太陽魔法の多くを受け流す力を自らの内に秘めていることに丘の民が気づくと、人気のある崇拝の対象になった。
・多くの崇拝者がドラゴンへの道を選び、ワームの友邦帝国時代には多くの竜的な民と人型ドラゴン(ドラゴニュート?)が、輝く黄金のワームとドラゴンの姿で超越の音階を昇っていった(おそらくは解脱して輪廻転生の輪からの脱却)。
・太陽ドラゴンのカルトの最高権威者はダラ・ハッパの皇帝(878年~910年ST)として即位
・ゴールデン・ドラゴン・ソサエティ=太陽ドラゴンのカルトか?
・プラックスで崇拝されている
・クラロレラでは現在もカルトとして存続している?
・旧パヴィスの廃墟で、ワームのウインドウィスパーが太陽ドラゴンの崇拝者として残っている
・天空カルトとドラゴン魔術の実践者の組み合わせを考えるうえで、ネタとして注目中