『炎の戦士クーフリン』
通勤中に読了。
ケルトの英雄叙事詩をサトクリフ氏が小説として書き直したものです。
サトクリフ氏のアーサー王物語などに比べると、だいぶストレートにクーフリンの物語をなぞっている、と感じました。
・TRPG脳で受け取る感想
グローランサのオーランス人のモデルはヴァイキングとよく言われますが、精神性やゲシュ的な制約という点では、むしろケルト的な要素が強いかな~と思ったり。
ゲシュは破るか破らないかという選択を強いるより、むしろ破らないことを前提にそれ故に起こる悲運をシナリオで表現できたらいいね。