新生エンパイアのレビュー(3)

試しにロスターを組んでみました。

ロスターを解説しながら変更点を論じてみましょう。

 

■サンプルロスター/1600pアーミー

エンパイア・ジェネラル(207p)
　ルーンファング、　加護の護符、　フルプレート、シールド

 

ウォリアープリースト(79p)
　竜の兜、　ヘヴィーアーマー、　シールド、

 

キャプテン(153p)
　鷹獅子の軍旗、　アーミースタンダード、　フルプレート、　シールド

 

バトルウィザード(125)
　UPG;2lvl、　解呪の巻物

 

ハルバーディア(270p)
　本隊、x40名、　フルコマンド

 

ソードマン(140p)
　分隊、x20名

 

ハンドガンナー(90p)
　分隊、x10名

 

レイクスガード・ナイト(435p)
　X15名、　フルコマンド

 

モーター(100p)

 

　既存のロスターに手を加えたものです。

・ウォリアープリーストが自動的にディスペルダイスを生み出さなくなったので、保険のために「解呪の巻物」を追加しました。

・アーミースタンダードを持ちながらシールドが装備できるようになったので、キャプテンはハンドウェポン+シールドの低コスト装備に変更。

・ウォリアープリーストの『戦闘司祭の祈り』との相乗効果を考えて、主力部隊をソードマンからハルバーディアに変更。特に「シグマーの鉄鎚」によるダメージロール振りなおし、『正義の怒り(憎悪)』によるヒットロール振りなおし、ハルバードによる攻４、攻めなければ勝てないので攻撃力重視です。「信仰の盾」によるワード・セーヴィング値５の恩恵はソードマンよりハルバーディアに顕著に出るのも理由です。

・分隊ハルバーディアをソードマンに変更したのは保有ミニチュアの都合です。分隊もハルバーディアがいいと思います。

・グレイトソード30名をレイクスガード・ナイトに変更しました。同じ『鋼鉄の意志』を活かしたブロッカーですが、アーマー・セーヴィング値１と硬くなります。

・ウォーマシンはグレイトキャノンを削り、モーターのみに変更しました。コストが増加しているため、これはやむをえないところでしょう。

　

新アーミーブックに合わせて調整すると、なんか世界観的にはよりエンパイアっぽくなる感じですね。

ちなみにコマンドグループのコストが一律になったので計算しやすいですが、地味にコストアップで再計算が多くなりました。

 

■戦闘司祭の祈り

ウォリアープリーストの『戦闘司祭の祈り』はアイテムに由来しないバウンドスペルなので、魔力の暴走を引き起こさず、精神集中も乱しません。

絶対必要なタイミングでパワーダイスをつぎ込むように使ったり、パワーダイス1個で刻むように使うこともでき、信頼性は高い便利な能力です。

ディスペルダイスの自動生成が無くなったので評価を下げている方も多いようですが、個人的には高い評価をしています。

・・・まぁ、実際に使ってみないと断言できないけどね(笑)