新生エンパイアのレビュー(4)

新たに追加されたユニットについて触れてみたいです。

 

■ウィッチハンター
異端宣告：ゲーム開始時に指定した敵兵1体を異端宣告。ウィッチハンター自身が対象を攻撃するときに『必殺の一撃』や『狙撃手』のスペシャルルールが与えられる。
厳格なる決意：『恐怖』に対する士気テストに自動成功。
裁きの聖具：アンデッドやディーモンに対してダメージロール振りなおし。
魔法への抵抗力(2)：
　コストだけ見ると50pとエンパイア最安ヒーロー。
　防具オプションは無いけどマジックアーマーで補完可能。

　惜しいのは騎乗オプションが無いこと。ピストラーに合流できれば活躍できそうなのに…

　ミニチュアは格好良くて趣味に合っていますが、個人的にロスターに居場所が無いユニットな感じ。

 

■レイクスガード・ナイト
『鋼鉄の意志』を持つ精鋭騎兵、スペシャル枠です。
とにかく硬くて長持ちするブロッカー。

ちなみに普通のコア枠騎士はナイトリー・オーダーであり、インナー・サークルは0-1制限対象になったがコア枠のまま。

 

■デミグリフ・ナイト
　デミグリフは攻５/回３とすばらしい打撃力だが、モンスター・キャバルリーは支援攻撃は乗り手だけが行えるため、二列以降のデミグリフは唸るだけで攻撃に参加しないのが難点。

デミグリフの耐久力４だが、ルール上はインナーサークル・ナイトは耐久力３を使うのも残念。
　58pは高い気もするが、アーマー・セーヴィング値１は捨てがたいです。

　一番の問題はリアルマネーかね。

 

■ルミナーク・オヴ・ハイシュ
　守備のオーラ：ルミナーク本体と周囲6mv以内の自軍側の全ユニットはワード・セーヴィング値6を得る。
　ハイシュの風の集束点：ディスペルダイスを１個追加。ルミナークが複数台あっても得られるディスペルダイスは増加しない。
　ソルヘイムの白光の矢：バウンドスペル能力。攻８のボルトスロアー効果。能力扱いだから魔力暴走も怖くないぜ。

 

■セレスティアル・ハリケイナム
　アズィルの風の集束点：パワーダイスを１個追加。ハリケイナムが複数台あっても得られるパワーダイスは増加しない。
　戦闘の予見：本体と周囲6mv以内の自軍側の全ユニットは接近戦ヒットロールに出目+１ボーナスを得る。
　シュムテックの嵐：バウンドスペル能力。隕石落下から無害な集中豪雨まで効果はランダム。

 

■マリウス・レイトドルフ
　狂気の選帝侯。ルーンファング装備の騎乗エンパイア・ジェネラルとほぼ同等コスト。

　シールド装備していないが、アヴァーランド・ルーンファングはペアウェポンになるので手数も多く、費用対効果は高い。
　『狂える選帝侯』は確率的に発生確率は低い。ランダムな内容だが、愚鈍や狂乱、仲間に切りつけるとか困った内容がある。ただ、周囲12mv以内の仲間を瞬時に隊列再編させたり、憎悪、鋼鉄の意志など、強化される結果も含まれているのでトントンか。

 

■マーカス・ウルフハント
　新規のスペキャラヒーロー。

　対モンスター用のマジックボウを持ち、ハントマンを特殊アップグレードすることができる。
　『怪物狩り師』：モンスターへの射撃ヒットロールで振りなおし可能。騎乗モンスターやモンスター&ハンドラーに対してはモンスターへ割り振り自動確定。

 

　新製品の大物ミニチュアは面白そうですね。