まだ数回しかプレイしていませんが、ザックリと特徴をまとめてみましょう。
プレイ人数：基本２名での対戦、４名対戦も可
プレイ時間：約１～２時間(?)
ゲームボード：２名対戦ならば3ftx3ft程度
必要ミニチュア数：１０体程度～
ゲーム資金：ルールブック6,000円、ミニチュア6,500円～
その他：２０面ダイスを使用、キャラクター成長要素あり
国内で遊ばれているミニチュアゲームと比べた場合、だいぶ小規模なゲームとなります。基本的には２名での対戦となりますが、４名が入り乱れて戦うことも十分に可能です(ゲームボードを少し広く、時間もそれなりに追加前提ですが)。
プレイヤーは「ウォーバンド」と呼ばれるチームを編成してゲームに挑みます。原則としてウォーバンドは１０名という人数制限があるため、ミニチュアは１０体あればゲームになります。あくまでも上限なので、少し足りなくても問題はありません。
ウォーバンドは「ウィザード」がリーダー、その弟子の「アプレンティス」がサブリーダーとなります。それ以外に８体までのソルジャーが加わる、というのが一般的なウォーバンドとなります。
現実的には初期編成で雇えるソルジャーは"雇用は安いが雑魚"なので、ゲームを続けるうちに"高いけど優秀なエリートたち"に入れ替えていくことになりそうです。手軽にスタートした後、ちょこちょこと増強する楽しみもあるわけです。
ミニチュアは１０体から、と説明したのですが・・・実際には多種多様なモンスターも敵として参戦してきます。これらモンスターのミニチュアも追加していくと良いでしょう。
ゲームそのものはボード上に配置された「宝箱」を持ち帰ることが目的となります。基本はプレイヤーごとに３個の宝箱を配置し、それぞれが持ち帰ることになります。３－３で引き分けになったり、４－２で勝負がついたりします。
持ち帰った「宝箱」はウィザードの成長にも密接に関わるため、可能な限り多くの宝箱を持ち帰ることを考えましょう。
ゲームのルールは「魔法の発動」と「攻撃とダメージ」の２つを理解すればサクサク進められます。
魔法の発動は、各魔法毎に定められた基準値以上を２０面ダイスで出せば成功。大幅に出目が足りないと反動でHPを失う、というもの。
攻撃判定は、両者が２０面ダイスを振り合い、攻撃ボーナスを加算して高い方が勝者。この勝敗を決めるダイスロールの出目がそのままダメージ処理に使われるので、本当に２０面ダイスを１個振るだけでゲームがサクサク進みます。
逆の意味で、出目の幅が広いので乱数に泣かされることも多々ありますが・・・
