ウィザー日記 改め ホビー日記

徒然と趣味のことを綴る雑書

RQG用語メモ_カルト編

Runequest: Roleplaying in Glorantha を遊ぶときに知っておくと理解が早まる基礎用語集そのに。

カルト:同じ神格を崇拝する者たちの共同体、寺院や教会や秘密結社など実体は様々。グローランサ世界では神々の存在は疑いようがなく、様々な神々を崇拝する者たちがいて、様々なカルトが存在する。

平信徒(レイ・メンバー):カルトの主な構成員、義務も少ないが、特典も少ない。カルトから日常で使える便利な精霊魔法を教わることはできるが、それ以上の魔法を教わる事はできない。

入信者(イニシエイト):カルトの主な構成員、スタート時点のプレイヤーキャラクターの大半がコレ。カルトから日常で使える便利な精霊魔法や、非常に強力な効果を持つルーン魔法を教われる。

ルーン・ロード:カルトの世俗的な指導者。軍事組織的な側面を持つカルトでは、戦闘部隊を率いることが職務となる。基本的には非常に優れた魔法戦士であり、武術と魔術の両面で優れる。

ルーン・プリースト:カルトの宗教的な指導者。宗教的儀式として定期的な礼拝を執り行うことが職務となる。知識や伝統、魔術などの教師役となる。

神巫(かんなぎ)/ゴッド・トーカー:ルーン・プリーストに準じる神職。生活の糧は別の本業で得ながら、地域の小さな社の管理を担う者が多い。ルーン・プリーストの見習いや、引退したルーン・プリーストもこのカテゴリーで扱われる。

神性介入(ディヴァイン・インターヴェンション):入信者以上が試みることができる神格への直接嘆願。神格が司るルーンの顕現、神話時代に行った行為などにより引き起こされる奇跡は制限を受ける。ルーン・ロードは神の恩寵があるため反応を得やすい。

下位カルト(サブ・カルト):カルトの小規模で限定的な形態。主たるカルトの英雄や従属神、大神の異なる側面のひとつなど、様々な崇拝が下位カルトとなりえる。下位カルトに加わることで、追加の魔法的な特典を得られることが多い。

関連カルト(アソシエイテッド・カルト):主たるカルトの一部として崇拝されている神々。主たるカルトとは別カルトとして独立して崇拝されていることもあるが、神話の中で関連した役割を持っており、崇拝の重なりがあるため合わせて崇拝される。関連カルトからは、追加の魔法的な特典を得られることが多い。