ダーカ・ファール(Daka Fal)
概要
・死者の判官
・人のルーン、精霊のルーンと関係あり
・地獄のはずれには、巨大な「沈黙の法廷」がそびえ立っている。この荘厳で重厚な広間には大きなひな壇があり、その上に3つの存在がいる。中央には裁判官の聖衣をまとったダーカ・ファールがいる。両脇には、名前も役割も不明な助手たちがいる。
・ダーカ・ファールはその人の罪と正義の行いをすべて知っている。
・正直で公正な者には、彼らのために嘆願してくれる神々がいる。邪悪な者は一人で立ちはだかり、断罪される。
・霊に導かれ、あるいは追い回されながら、裁かれた魂はそれぞれの天国か地獄への入り口を通って沈黙の法廷を後にする。
・ダーカ・ファールは通常、椅子やスツールの上に高く座っている覆いをかぶった人物として描かれる。鏡のような顔をした人間として描かれることもある。
聖祝日
・大聖祝日:聖祝期
・その他の聖祝日:特に決まったものは無いが、個人的な崇拝のため必要に応じて定められる
カルトのルーンマスター
・シャーマン=プリースト/Shaman-Priest (Rune Priest)
カルトの特殊性
・共同体ごとに異なる特徴:ダーカ・ファール崇拝は祖霊崇拝であり、それぞれの共同体ごとに様々な特徴がある。半神や大英雄を祖霊として崇拝している共同体もあれば、地域の精霊と合祀している共同体もある。それぞれが異なる特殊ルーン呪文をいくつか知っていることが多い。
・司祭にして祈祷師:ダーカ・ファールのシャーマン=プリーストは、魔精フェッチを覚醒したシャーマンであり、共同体の儀式を執り行うルーン・プリーストである。それぞれの恩恵を得るが、同盟精霊を得ることは無い。
・呪縛した精霊(カルト精霊としての祖霊を想定):シャーマン=プリーストは呪縛した精霊に1週間に1マジック・ポイントを与えなければならない。マジック・ポイントは自分自身から与えてもよいし、崇拝者から与えてもよい。そうすることで、各精霊は忠誠を保ち、存在し続けることができる。
関連カルト
・定命の祖父
・肉体を持つ男
備考
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