ウィザー日記 改め ホビー日記

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グローランサ神名録_イサリーズ

イサリーズ(Issaries)

会話と交易の神イサリーズ (Image Creat by Bing)

概要

・通信、道路、交易の神
・調和のルーン、移動のルーンと関係あり
・イサリーズは話術の神であり、交易の主であり、道の守護者であり、神々の使者であり、オーランス人の死後の魂を送り届ける案内人である。
・ラーンステイとハラーナ・イロールの息子で、神々の戦争でオーランスの庇護を得た。
・光持ち帰りし者たちに加わり、世界を再燃させる通信の光を求めて旅立った。
・彼のカルトの入信者は商人であり、神の名声と力に守られた伝道者である。
・教団の言語である「交易語」は神知者たちによって広められたもので、グローランサの大部分で第二言語として話されている。
・イサリーズはしばしばオーランス人の他のパンテオンとは別に崇拝され、彼のカルトは文明世界のほとんどに存在する。
・イサリーズはその土地の服装に身を包み、片手を前に、もう片方の手を後ろに回している若者の姿で描かれる。イサリーズの像には通常、彼の支配の印として他の付属品も描かれる。

下位カルト

ハースト(Harst)下位カルト
・イサリーズの長男ハーストを守護神として崇拝する下位カルト
・ハーストは髭を生やした老人として、鍋と袋、そしてイサリーズのルーン文字が刻まれたお守りを携えた姿として描かれる。
・このサブカルトのメンバーは主に平信徒から構成され、通常は司祭はいない。
・すべてのイサリーズ商人は、地元のハースト教団のメンバーに対して、カルトに属していない隣人よりも良い取引をするように制約される。
・この下位カルトが存在することで、世界を旅する交易王たちに、必要に応じて社や寺院を組織するための入信者に相当するものを提供が可能となっている。

ガーゼーン(Garzeen)下位カルト
・イサリーズの次男ガーゼーンを守護神として崇拝する下位カルト
・ガーゼーンは丸々としたひげを蓄え、しばしば過剰な服装や贅沢品で富と地位を誇示した男性として描かれる。
・地域に定住する商人たちのためのイサリーズ教団。彼らは中立的な市場を建設し、維持することで、そこを通信と交易の拠点とし、商売を活性化している。

「雄弁は金」(Goldentongue)下位カルト
・イサリーズの三男ゴールデンタングを守護神として崇拝する下位カルト
・ゴルデンタングは世界中を旅し、キャラバン以外に故郷を知らない放浪商人の下位カルトを創設した。
・交易王に率いられる「雄弁は金」教団は、放浪と旅、争いと冒険を好む冒険商人たちを支援する。彼らは自分たちの神の俗なる側面を楽しみ、行使するために生きている。

聖祝日

・大聖祝日:聖祝期の荒の日
・各季の聖祝日:移動の週、荒の日
・各週の聖祝日:荒の日

カルトのルーンマスター

・交易王/Treader Prince (Rune Priest):「雄弁は金」下位カルト
・商人司祭/Merchant Priest (Rune Priest):ガーセーン下位カルト

カルトの特殊性

寺院への財宝預入:人々はしばしばイサリーズ寺院に宝物を預ける。これらの預け入れは査定され、封印された信用状とともに記録され、10%の手数料を差し引いて他のイサリーズ寺院で換金することができる。寺院に財宝を預けるには、少なくとも平信徒でなければならないが、教団はそれを喜んで斡旋する。

関連カルト

オーランス
・チャラーナ・アローイ
・エティリーズ
・ユールマル
・ランカー・マイ
・グストブラン

備考