ざっくりルールに目を通して、推察される戦術考について
■内輪もめと初期配置
内輪もめのルールが変わり、予想外の進軍混乱は発生しにくくなっています。
内輪もめの結果として『やっちまおうぜ』が最悪の結果となりますが、それ以外は基本的に突撃強要なので敵に接近できていれば致命的な結果にはならないでしょう。
『やっちまおうぜ』は内輪もめの特殊ルールを持つユニットが密集していると悲惨なので、ブラックオークやトロール、チャリオットなど内輪もめの対象外となるユニットを途中に挟んで間隔を空けて初期配置する工夫も必要かもしれません。
■チョッパ！
全てのオークの武器はデカくて痛ェ、という変更です。
これにより、スピアも攻＋１の恩恵を受けることができるので、スピア装備のランク歩兵もそれなりの価値が出ました。
■ビガンズ
アーミー中に１ユニットのみと明記され、これまでの曖昧さがなくなりました。どのユニットをビガンズとするか、大規模戦では悩むところです。
ビガンズへのアップグレードコストがかなり安くなっているので、1500p以上規模ならば、ビガンズの数制限を受けないゴルバッドをジェネラルとして選択するのがお勧めな気がします。
■ビッググァーグ
まずは『ゴルク足テンプレート』を作成する必要があります。
全体的に直接攻撃と強化がバランス良く入ってます。
対ウィザード専用の攻撃呪文など微妙なものも入ってますが、基本スペルが攻撃呪文なので交換してしまえば良いので、シャーマンのレベルを問わず使える感じです。
■リトルグァーグ
基本スペルが微妙な強化系なのが難点。安いゴブリンシャーマンを複数入れたとしても、まともに機能しない可能性があります。
いっそアラクナロック・スパイダーにスパイダーシュラインをのっけて、高レベルのゴブリンシャーマンを単品投入がいいかもしれません。
⇒安いゴブシャーマンを３レベルｘ２匹、または２レベルｘ３匹入れて、とりあえず全てのリトルグァーグを網羅するというネタ編成も･･･
