RQGではキャラクター作成時点で「一族の家宝/Family Heirloom」で「マジック・クリスタル」を入手する可能性があります。しかし、マジック・クリスタルや呪縛アイテムを入手できても、空っぽで精霊は入っていなかった…ということもあるでしょう。
手元に呪縛アイテムがある前提で「精霊を召喚」する方法をザッくりとまとめてみましょう。
ルーン・カルトでの精霊召喚
多くの冒険者が所属しているのはルーン魔法を教えてくれるカルトなので、
1.《カルト精霊の召喚》のルーン魔法を使う
2.《カルト精霊の支配》のルーン魔法を使う
という手順でカルト精霊を召喚し、支配することで呪縛アイテムに結び付けることができます。
どちらも儀式を必要としない一般ルーン魔法なので所要時間そのものは短く、必要なタイミングですぐに行うことが出来ます。
問題となるのは、消費するルーンポイント量。一人で召喚と支配の両方を行うことは、駆け出しの冒険者では難しいかもしれません。
どのようなカルト精霊が召喚できるかはゲームマスターとの相談となるでしょうが、カルトで教えている精霊魔法を修得している精霊、という指定は交渉の余地があると思います。
精霊カルトでの精霊召喚
ダーカ・ファールなど、一部のシャーマン系のカルトであれば、
1.《精霊の召喚※》の精霊魔法を使う
2.《精霊呪縛》の精霊魔法を使う
という手順で精霊を召喚し、呪縛アイテムに結び付けることができます。
それぞれの呪文はコスト1点の精霊魔法なので、祈祷師助手などであれば修得そのものは難しくありません。
問題となるのは儀式時間とマジックマポイントを多く消費すること。
召喚しようとする精霊のPOWの大きさに合わせて追加でマジックポイントの消費が必要であり、消費したマジックポイントごとに1時間の儀式が必要となります。
これは強力すぎる精霊の召喚は自動的に失敗する、というセーフティ機能になりますが・・・強力な精霊を召喚することは、やはり駆け出しの冒険者では難しいかもしれません。
困ったときに頼ろう共同体
では、駆け出しの冒険者には無理なのか?、だと面白くない結果です。
〈忠誠/寺院〉や〈忠誠/氏族〉、〈忠誠/師匠〉などのパッションを持っているならば、共同体や師匠を頼ってみましょう。一緒に儀式に参加してもらい、召喚と呪縛を分担するなど、支援してもらうことも可能かもしれません。